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数々の伝説的なコンサートの舞台になった東京都千代田区の日比谷公園大音楽堂（野音）が、2023年7月7日に開設100年となります。ゆかりの音楽家による約40の記念コンサートが4月から11月にかけて開催されています。共同通信社は1966年まで本社を置いた日比谷公園で、公式メディアとして記念事業を取材しています。

４月15日に開かれた野音100周年記念事業のオープニングセレモニーでは、春の冷たい雨が会場を濡らす中、警視庁音楽隊などが次々と登場、晴れやかな演奏の後、締めくくりとして大妻中野中学・高校合唱部が清らかな歌声で「ハナミズキ」を披露。「100年続きますように」というフレーズに、他の出演者たちも涙を流しました。

「ロックの聖地」「フォークの殿堂」と親しみを込めて呼ばれる野音だけあって、登場する音楽家は多彩です。1970年代以降、日本で人気を集めたポップスを通覧するといった趣です。

日比谷野音100周年　https://yaon100.com/

（追記）5月3日には南こうせつさんの音楽会が開かれ、超満員になりました。