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地方新聞47紙とNHK、共同通信が、地域活性化の取り組みを応援する「第14回地域再生大賞」の各賞が決まりました。

大賞は、廃線の危機にあった地方鉄道存続のため、住民主導で利用を呼びかけるなどし、存続の原動力となった「貴志川線の未来を〝つくる〟会」（和歌山市）に決定しました。

準大賞には、ご当地アイドルなど芸能の力で地元を盛り上げる「リンゴミュージック」（青森県弘前市）が、選考委員長賞には、地域と連携して起業家を育てる「神山まるごと高等専門学校」（徳島県神山町）が、それぞれ選ばれました。

今回は「つながる、多様性が拓（ひら）く」をサブテーマとしました。その観点から特別賞には、「大阪障害者雇用支援ネットワーク」（大阪市）＝インクルーシブ・パートナーシップ賞、「ここいろhiroshima」（広島市）＝ダイバーシティー賞、「おかげ祭り振興会」（宮崎県都城市）＝地域にぎわい創出賞の3団体を選出。ブロック賞は6団体、優秀賞に39団体を選びました。

地域再生大賞は、地方紙やNHKが推薦した団体から、4人の選考委員（委員長・沼尾波子東洋大教授）が現地視察やリモートヒアリングを経て、各賞を選出。受賞団体の活動分野は、人口減対策、農業や観光の振興、市街地の活性化、福祉分野、マイノリティーの理解促進など多岐にわたります。

受賞結果の詳細は、以下の公式サイトでご紹介しています。

地域再生大賞公式サイト : https://chiikisaisei.jp/