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22年度落語家選手権、三遊亭わん丈さんが大賞

有望な若手落語家の発掘を目指すコンクール、2022年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」の本選を2月6日、東京の紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開きました。入門15年までの落語家が話芸を競い、観客と審査員による投票の結果、三遊亭わん丈が大賞に決まりました。水谷亨社長が表彰状とカップを授与、助成した公益財団法人公益推進協会の福島達也代表理事が賞金の目録を手渡しました。

本選には、22年8月、10月、12月に行った3回の予選をそれぞれ1位通過したわん丈さん、立川吉笑さん、春風亭一花さんの3人が出場し、それぞれ新作や古典の落語を個性豊かに、エネルギッシュに口演、約400人の観客でほぼ満席の会場を終始笑いで包みました。

わん丈さんは「これからも落語を勉強させてください」と、さらなる精進を誓いました。

動画 https://www.youtube.com/watch?v=BxzJ95nLEwM