汐留メディアタワー3階ギャラリーウオークで、8月2日（水）から29日（火）まで岩手県釜石市の非営利団体「希望と笑顔のこすもす公園」主催のエキシビションを開催します。
　こすもす公園は、東日本大震災後に遊び場を失った子どもたちの居場所として無料で開かれた公園です。被災時に訪れたボランティアに、宿泊と食事を無償提供していた代表の藤井夫妻を中心に、多くの仲間たちが協力し合い2012年5月に完成しました。公園デザインの哲学は「土に返るもの」「食べられるもの」で造ること、そして作業そのものを「遊んで楽しむ」こと。公園にあるものすべてが、与え合う命の循環を表しています。
　この展示では、公園シンボルの「ピノキオすべり台」とクリエーターたちの物語を、写真やイラストで構成しています。公園造りにも携わったチーム「We are family」が表現する「めぐる命」の世界に訪れてください。