汐留メディアタワー３階ギャラリーウオークで、２月１日（土）から２７日（木）
まで「谷内俊文写真展　ＤＥＳＥＲＴＥＤ」を開催します。
　谷内さんはフリーランスのカメラマンで、今回は、東京電力福島第１原発20キ
ロ圏内を撮影した写真を展示します。東日本大震災時に東北各地を取材した友人の「現実を自分の目で見なければいけない」
という言葉をきっかけに、事故直後から近況までをつぶさに追い続けた記録です。
　谷内さんはこれまでファッション、車、建築、風景写真など幅広い分野で活躍
しています。2006年には、ドイツ・ライカ社のカレンダーのワンシーンに、生ま
れ故郷の北海道を撮った作品が選ばれました。
　
  ～谷内俊文さんプロフィール～
　北海道旭川市生まれ。実家は創業100年の歴史を持つ旭川市の老舗写真館。東京
工芸大学工学部写真工学科卒業。
【受賞歴】
　2010年－ＩＰＡ(The International Photography Awards)の『People』と
『Culture』の両カテゴリーにおいて、Honorable Mention　受賞
　2011年－Prix de la Photographie Parisの『Family』カテゴリーにおいて、
Honorable Mention　受賞