汐留メディアタワー１階フォトオアシスで、７月１日から東京五輪・パラリンピック開催を記念した企画展を開催しています。

　東京五輪・パラリンピックに何を期待しますか－。世界中のトップアスリートが、鍛え抜いた肉体と精神で自らの限界に挑み、ゼロコンマのレベルまで力と技を競い合うドラマがこの地で繰り広げられます。分断と格差を生み出す国境、民族、宗教、文化、そして何よりも新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）...。全ての壁を超越し、アスリートたちが闘う姿、ひたむきさは、輝きを放ち、見る者の心を揺さぶるでしょう。異例の１年延期を経ても感染拡大は収まらず、中止や再延期が叫ばれる中で開催に踏み切った「平和の祭典」は、規模縮小と行動制限を余儀なくされました。だからこそ今回の展示「2020＋１　TOKYO」は、期待と注目のオリンピアン、パラリンピアンを特集します。コロナ禍を乗り越えて、彼らの熱い躍動が歴史に偉業を刻み、私たちに未来へと生きるエネルギーを与えてくれるのではないでしょうか。
　今こそ栄光のレジェンドを探しませんか。
（ニュースアート委員会）