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岡西佑奈「希望の書」展

 汐留メディアタワー3階ギャラリーウオークで、11月1日(日)~11月30日(月)まで、岡西佑奈「希望の書」展を開催します。
 新進気鋭の女性書家の岡西佑奈(おかにし・ゆうな)さんは、新型コロナウイルスが地球を襲う中で、今こそ、希望の言葉を口にしなければいけないと、世界から希望の言葉を集め、それを書にしました。自身の思いをつづったエッセイとともに、共同通信社が10回にわたって連載、反響を呼びました。
 今回は連載の書と、本邦初公開となる2021年の干支「丑」の揮毫(きごう)などを展示します。期間中のどこかで、書のパフォーマンスも披露する予定です。


~岡西佑奈さんより~
2020年、悪魔が世界にウイルスという矢を放った
家族の絆を、信仰を、音楽を、スポーツを、経済を破壊しつつある。

友好の証し、握手、ハグ、キスをさせない
大好きな人たちを奪っていく
大好きなおばあちゃんやおじいちゃんを奪っていく
オンライン以外のコミュニケーションができなくなる

人と人が対面できないと、現代社会はこんなにも無力になってしまうのか
これは人類の文化への挑戦なのだ

いまこそ、私たちは希望のある言葉を口にしなければならない


<プロフィル>
1985年東京生まれ。
6歳から書を始め、高校在学中に師範免許を取得。
自然界の曲線美を書によって追求する独自の創作活動を行う。
近年は、書のみならず、墨象や絵画を手掛け、青い地球への想いを昇華させた「青曲」など国内外で個展を展開。作品集に「線の美」。

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