熊本地震報道写真展
汐留メディアタワー3階ギャラリーウオークで、7月30日(土)から熊本地震報道写真展を開催します。
~写真展あいさつ~
熊本県益城町を中心に2度も震度7に見舞われた熊本地震から3カ月がたった。
地震の死者は49人に上り、行方不明1人、建物被害は15万棟余りと甚大な被害を受けた。余震が続く中、被災地では仮設住宅への入居が進み復興に向けた動きが本格化している。その一方で、仮設に入れず避難所や車中に身を寄せる人も。観光の象徴である熊本城の天守閣は瓦が落ち、石垣なども崩れ落ちた。歴史ある阿蘇神社の楼門は崩壊し、多くの文化財が大きな被害に遭った。長さ約200メートルの阿蘇大橋は大量の土砂で消えた。
共同通信社の記者は発生直後から現場を取材し、膨大な数の写真を撮影した。その記録の一端を展示し、多くの人の記憶にとどめたい。