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共同とIOCが調印式

 2020年東京五輪で国内公式通信社を務める共同通信社と国際オリンピック委員会(IOC)は3日、東京都港区の同社で合意文書の調印式を行いました。共同通信は昨年9月、IOCから1998年長野冬季五輪に続く国内公式通信社に指名されていました。
 福山正喜社長は「大きな責任を感じる。IOCの期待に応え、東京五輪の成功に貢献したい」と抱負を語りました。IOCを代表した元副会長のケバン・ゴスパー名誉委員は「共同とIOCが長年築いてきた友情と信頼の証明である」と述べました。
 共同通信は日本選手を中心に大会を幅広く報道する責務を負いますが、報道の自由と中立性は確保されます。写真取材ではIOC公認のAP通信、ロイター通信、AFP通信、ゲッティイメージズとともに代表取材を担当し、撮影した写真を日本の報道機関に提供します。

以 上

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