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「報道と読者」委員会

最新の会議日誌

第69回会議(衆院選、北朝鮮問題)

 共同通信社は11月18日、外部識者による第三者機関「報道と読者」委員会の第69回会議を東京・東新橋の本社で開き、3人の委員が衆院選と北朝鮮の核・ミサイル問題を巡る報道について議論した。  弁護士の清水勉(しみず・つとむ)氏は、天皇の国事行為を規定する憲法7条に基づいて安倍晋三首相が衆院を解散した経緯に触れ、憲法が想定する解散権行使ではないと疑問視。「解散権の在り方をもっと深く掘り下げる記事があってよかった」と提起した。

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第68回会議(天皇退位、「共謀罪」)

 共同通信社は8日、外部識者による第三者機関「報道と読者」委員会の第68回会議を東京・東新橋の本社で開き、3人の委員が天皇陛下の退位問題と、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法を巡る報道について議論した。  弁護士の清水勉(しみず・つとむ)氏は陛下の退位に関し「問題になっているのは憲法で創設された制度としての天皇」と指摘。「人間としての天皇という面に引きずられているのではないか。整理した報道が必要」と問題提起した。

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第67回会議(米政権、天下り問題)

 共同通信社は11日、外部識者による第三者機関「報道と読者」委員会の第67回会議を東京・東新橋の本社で開き、3人の委員が「トランプ米政権」と「文部科学省の天下り問題」の報道をテーマに議論した。 1月に発足したトランプ米政権について、国際政治学者の三浦瑠麗(みうら・るり)氏は「批判すべき内容に事欠かない」と指摘。一方「危ういという記事ばかりを読むと、何が政権の一番の脆弱(ぜいじゃく)性なのかが分からなくなる」と警鐘も鳴らした。

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