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「報道と読者」委員会

最新の会議日誌

第3回会議(小泉政権の構造改革とその「痛み」)

 評論家の内橋克人氏は「構造改革をしても従来型の景気回復は無く、高度失業化社会になる」との自らの考えを示し、小泉政権の高支持率について「改革の本質が明らかにされていないので、漠然とした期待が広がっている」と指摘。構造改革が、本当に景気回復、雇用増加に結び付くか、具体的な検証の必要性を強調した。

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小泉首相と石原行革相

第2回会議(米中枢同時テロ)

 評論家の内橋克人氏は、事件後の経済活動の停滞などにより「あぶり出された米国一極集中のシステム」や、中近東などに対する主要国の武器輸出の実態など「テロを生む構造」を明らかにしていく必要性を訴えた。元最高検検事で帝京大教授の土本武司氏は「今回の事態は戦争として扱うのではなく、犯罪として徹底的に糾弾し、首謀者は法の下に裁かれるべきだ」と述べた。

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崩壊する高層ビル

第1回会議(犯罪被害者報道の在り方や小泉純一郎首相の人気と報道の役割)

 小泉人気について内橋氏は「内閣の本質を見極めなければならない」、土本氏は「支持率が低かった時よりもむしろ批判、監視、分析が必要」と指摘。紙谷氏は「本当に改革が行われるのか判断材料を提供してほしい」と注文した。被害者報道について、内橋氏は「ジャーナリズムは市民を敵に回してはならない」と強調した。

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Tシャツと携帯ストラップ

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