日本のメダル数

フェルプス8冠

力泳するフェルプス

男子400メートルメドレーリレー決勝 8個目の金を獲得した、米国第3泳者のマイケル・フェルプス=国家水泳センター

男女決勝4種目を行い、男子400メートルメドレーリレーを米国が3分29秒34の世界新で制し、フェルプス(米国)が史上初の8冠を達成、金メダルの通算最多獲得記録を14に伸ばした。日本(宮下純一、北島康介、藤井拓郎、佐藤久佳)は3分31秒18の日本新で2大会連続の銅メダルを手にした。

競泳男子のフェルプスが会見 ロンドン目指す

マイケル・フェルプス 今大会の全成績

【北京17日共同】五輪史上1大会最多の8つの金メダルを手にした競泳男子のマイケル・フェルプス(米国)が17日、記者会見して「思い描いた夢がかなった。完ぺきだった」と喜びを語り、次の目標として「新種目に挑戦したい。楽しい4年間になるだろう」と2012年ロンドン五輪を見据えた。

報道陣から大きな拍手を浴びて会見場に現れた23歳は「才能や気概、闘争心、自分の持つ特性を幸運に思う」と誇らしげに話した。競技の発展を願い「水泳は自分の人生を変えた。(水泳が)みんなの関心を集めるのは4年ごとだが、この8年間で(その環境が)随分と変わった。今後がどうなるのか楽しみ」と期待した。

8冠に「完ぺき、とても幸せ」 フェルプスの一問一答

記者会見するフェルプス

8冠を達成し、記者会見する米国のマイケル・フェルプス選手=17日午後、五輪メーンプレスセンター

競泳男子で8冠の金字塔を打ち立てたフェルプスは穏やかな表情で質問に応じた。

-心境は。

「誰も成し遂げたことのないことをしたかった。どう言っていいのか分からない。完ぺきだった。とても幸せな気分だ」

-8冠までの過程は。

「レースの間に体力の回復に努め、食べて、寝て、練習した。もう1度達成するとしても、これほどうまくはいかない。リレー3種目での金メダルはチームの団結力がなければ不可能だった」

フェルプスの金メダル

男子400メートルメドレーリレーで北京五輪8個目の金メダルを獲得したマイケル・フェルプス(米国)=17日、国家水泳センター

-印象に残る場面は。

「これが一番というのはない。プールでの出来事、表彰台、すべての瞬間がいい思い出だ。選手村では仲間と遊び、たくさん笑った。大好きなテニス選手のナダルや(バスケットボールの)ノビツキーに会えて楽しかった」

-次の目標は。

「今までやっていない種目、練習法に挑戦する。次の4年間は楽しいものになるだろう」

-一番したいことは。

「ずっと休みを待ち望んでいた。帰国して、自分のベッドで少しでもいいから寝てリラックスしたい。何もしないのがいい。座っているだけで、動きたくない」