【ジャカルタ共同】鳥インフルエンザ感染で世界最多の死者数を出しているインドネシアのエンダン保健相は8日、昨年10月の就任後、初めて記者会見し、鳥インフルエンザ感染の情報について「これまでより頻繁に発表する」と方針転換することを表明した。
前任のスパリ保健相は、ウイルス検体提供の問題などで世界保健機関(WHO)と対立。国のイメージ悪化や社会不安の増大を懸念して昨年1月から感染情報を公表せず、国際社会から批判を受けていた。
エンダン保健相はWHOとの協調路線を取るとみられており、昨年末に約1年ぶりに感染情報を公表。昨年1年間に新たに20人が感染、うち19人が死亡し、死者の累計が134人になったことを明らかにした。
(01/08)
新型インフルエンザワクチンが入った注射器。奥はワクチンの箱=10月19日午前、甲府市