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ロス疑惑(ニュース特集)

「真実は闇に」と元捜査員 警視庁の関係者

 三浦和義元社長(61)の自殺に、日本で捜査に携わった関係者は驚きを隠しきれない様子だった。

 銃撃事件の捜査を指揮した当時の警視庁捜査1課長、坂口勉さん(73)は「ただただ驚いた。とても自殺するような性格とは思えなかったが…。米国の法制度では無罪は勝ち取れないと絶望したのだろうか」と推測する一方で、「いずれにせよ、これでもう真実は闇の中ということか」と複雑な心情を吐露した。

 捜査本部に所属していた元捜査1課理事官の大峯泰広さん(60)は「日本より厳しいアメリカの司法に『逃げられない』と観念したのではないか。本当に残念」と話し、米国での捜査が中断に追い込まれることを悔しがった。

 「本当なのか。信じられない」。三浦元社長の取り調べを担当した元警視庁捜査1課幹部の酒井美次さん(60)も、三浦元社長が自殺に及んだ理由を測りかねている。「ロス市警の捜査員たちに、何があったのか聞いてみたい。遺書があるなら、何が書かれているのか知りたい」

(2008年10月12日)


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    到着した三浦元社長

    ロサンゼルス国際空港に到着した三浦和義元社長。左はロス市警のリック・ジャクソン捜査官=10月10日午前(代表撮影・共同)

    取材に応じるゲラゴス氏

    10月12日、ニューヨークで記者団の取材に答える三浦和義元社長の弁護人マーク・ゲラゴス氏(共同)

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