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ロス疑惑(ニュース特集)

三浦氏自殺、第三者の調査必要 弁護人、市警に疑問

 【ニューヨーク13日共同】米ロサンゼルス銃撃事件で、サイパンからロスへの移送後に自殺した三浦和義元社長(61)のロスでの弁護人マーク・ゲラゴス氏は12日、ニューヨークで記者団の取材に応じ、自殺をめぐる警察発表について経緯や状況に疑問が残るとして「(警察以外の第三者による)独立した調査が必要」と、徹底的な真相解明を求めた。遺書については聞いていないとした。

 同氏は、自殺がロス市警の留置場独房で起きており「監視体制に問題があったのは確実」と指摘し、独自の調査を始めたと強調。市警に対し、第三者による調査と、元社長が自殺に使ったとされるシャツを含む衣服などの証拠保全を求めたことを明らかにした。

 銃撃事件についてはロスで14日午後に法手続き上の罪状認否が行われ、死亡証明書が提出された後、訴追が取り消されるだろうと述べた。ロスにいる元社長の妻とも会う予定だが、ロス市警に対する損害賠償請求については「考えるのは時期尚早だ」と述べた。

 自殺の約4時間前に事務所の弁護士が接見した際、元社長は「やる気を見せ闘う準備をしているようだった」という。

(2008年10月13日)


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    到着した三浦元社長

    ロサンゼルス国際空港に到着した三浦和義元社長。左はロス市警のリック・ジャクソン捜査官=10月10日午前(代表撮影・共同)

    取材に応じるゲラゴス氏

    10月12日、ニューヨークで記者団の取材に答える三浦和義元社長の弁護人マーク・ゲラゴス氏(共同)

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