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ロス疑惑(ニュース特集)

三浦元社長自殺から1週間 弁護側、独自に遺体解剖も

 1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で2月にサイパンで逮捕された三浦和義元会社社長(61)=日本では無罪確定=がロスに移送直後の10日夜、ロス市警の留置場で自殺してから1週間が過ぎた。遺書は見つからず動機は不明のまま、事件は法的に終結。元社長の遺族は自殺との説明に納得しておらず、弁護側が独自に遺体を解剖する可能性も出てきた。

 死亡証明書などによると、三浦元社長は移送から約17時間後、単独で拘置された監房で、着ていた青色のシャツを高さ約120センチの2段ベッドの枠に結び付け、首をつった。看守の見回りから自殺まで、約7分間しかなかった。

 「前兆はなかった」。ロス市警だけでなく、自殺の数時間前まで面会していた弁護人など関係者は一様に口をそろえる。遺書はサイパンの収容施設に残された下着や写真の中にもなかった。

 ロス郡検察検事として捜査に当たったルイス伊藤氏は「追い詰められ、これ以上闘えないと思ったのでは」と推測する。

(2008年10月18日)


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    到着した三浦元社長

    ロサンゼルス国際空港に到着した三浦和義元社長。左はロス市警のリック・ジャクソン捜査官=10月10日午前(代表撮影・共同)

    取材に応じるゲラゴス氏

    10月12日、ニューヨークで記者団の取材に答える三浦和義元社長の弁護人マーク・ゲラゴス氏(共同)

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