尖閣諸島問題
尖閣諸島問題 尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり、日中両国や台湾が領有権を主張してトラブルが相次いでいる問題。2010年の中国漁船衝突事件以降も中国の漁業監視船などが周辺を航行。今年3月、日本政府が同諸島周辺の北西小島など4島を含む39の無人島の名称を決めたことが明らかになると、中国も同諸島周辺の70の島について名称を確定した。日本は魚釣島など4島の国有化を中国に配慮して 見送ってきた。日中両国は東シナ海でトラブルが起きた場合の危機管理を関係機関が話し合う「海洋協議」の設置で合意しており、5月中旬に中国で初会合を開く。(共同)
中国漁船衝突事件 2010年9月7日、沖縄県・尖閣諸島付近の日本の領海内で 操業していた中国漁船が、海上保安庁の巡視船「みずき」「よなくに」に衝突、海保が船長を逮捕した。中国側が釈放を要求。那覇地検は処分保留で釈放した後、不起訴処分とした。処分は不当との申し立てを受け那覇検察審査会が昨年4月、起訴相当と議決。那覇地検が再び不起訴としたが、那覇検審が昨年7月に起訴すべきだと議決した。違法操業したとする外国人漁業規制法違反も含まれる。
写真:沖縄県・尖閣諸島。手前から、南小島、北小島、魚釣島=2010年10月
16日、ワシントンでの講演で、東京都の尖閣諸島購入について語る石原慎太郎都知事(共同)
日本の接続水域を航行する中国の漁業監視船「漁政202」(上)と「漁政32501」=5日午前8時30分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島北北西約43キロの東シナ海(第11管区海上保安本部提供)