戸別所得補償制度の加入受け付け開始で、看板の除幕式に臨む赤松農相=1日午前、農水省
コメ農家に生産費と販売価格の差額を補てんする戸別所得補償制度の加入受け付けが1日、全国の地方農政局などで始まった。農林水産省では同日、受け付け開始と制度への参加を呼び掛ける看板の除幕式が行われた。
赤松広隆農相は式典で「農政の大転換であり、農家には不安もあるかもしれない。すべての農業者が喜んで積極的に参加するよう全国の職員を挙げて努力する」とあいさつ。その後、テレビカメラを介した会議で、各地の地方農政局長らに「農家に懇切丁寧に説明し、加入促進に万全を期してほしい」と呼び掛けた。
同制度の対象となる農家は全国で約180万戸だが、申請に必要な生産数量目標の調整を農家間で行う時期に当たるため、1日時点で申請窓口を訪れる農家は少ない見込み。同省は「参加を迷っている農家も多い」とみて、今後も制度の周知に努める。
申請期限は6月30日まで。窓口は全国の地方農政局や農政事務所のほか、市町村、農協に設置。農水省本省では受け付けない。
(2010年4月 1日)
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