政府は31日午前、北朝鮮船籍の入港禁止など対北朝鮮制裁措置の延長を協議する関係府省副大臣級の政策会議を国会内で開き、1年間の延長方針を固めた。近く閣議決定する。
現行制裁は4月13日に期限切れを迎える。延長期間については、前回の1年間を半年間に短縮する案も浮上していた。ただ、北朝鮮が2008年8月に合意した拉致問題の再調査を履行せず、核開発問題をめぐる6カ国協議復帰にも応じていないことから、1年間の延長が必要と判断した。
政府は06年10月、北朝鮮の核実験を受け独自制裁を発動し、これまでに5回延長した。前回の5回目の09年4月には「制裁強化」として、それまでの半年間を1年間としていた。
(2010年3月31日)
初閣議を終え、記念写真に納まる鳩山由紀夫首相(前列中央)と閣僚ら=9月16日午後10時40分、首相官邸