鳩山由紀夫首相は8日昼、民主党の小沢一郎幹事長と官邸で10分余り会談した。小沢氏が資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で不起訴となったことを受け、党代表の首相と小沢氏は幹事長続投方針をそれぞれ示しているが、あらためて意思の確認を図るため会ったとみられる。
この後の衆院予算委員会で首相は会談内容に関する質問に対し「特定の党の代表と幹事長の話の内容までここで申し上げる必要はない」と答弁。小沢氏は記者団に同日夕の定例記者会見で「(内容は)申し上げる」と述べた。
首相は東京地検の4日の不起訴処分を踏まえて「小沢幹事長体制」を維持する考えを表明。5日には「このような(検察の)判断が下された以上、できるだけ早いうちにお会いできればと思う」と述べた。
(2010年2月 8日)
初閣議を終え、記念写真に納まる鳩山由紀夫首相(前列中央)と閣僚ら=9月16日午後10時40分、首相官邸