小沢氏の政治資金問題 > ニュース一覧 > 記事詳細
小沢一郎民主党前幹事長
資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で不起訴となった小沢一郎民主党前幹事長が27日、4度目となる任意の事情聴取を要請した東京地検特捜部に対し、代理人を通じて応じる意向を伝えたことが関係者への取材で分かった。
関係者によると、小沢氏は議決を尊重する意向を示した上で「(聴取は)もちろん応じる」と話し、30日召集の臨時国会閉会後を希望しているという。
事件のうち、2007年分収支報告書について審査していた東京第1検察審査会が8日付で「不起訴不当」と議決し、特捜部に再捜査を求めていた。特捜部は小沢氏を聴取した上で不起訴にするとみられる。
小沢氏は2月の不起訴処分の前に2回、04~05年分報告書の虚偽記入容疑を審査している東京第5検察審査会が4月に「起訴相当」議決を出した後に1回聴取を受け、事件への関与を否定していた。
04~05年分について「起訴相当」と議決した第5検察審査会が自動的に2回目の審査に移行しており、起訴すべきだとの議決が出れば、小沢氏は強制的に起訴される。
(2010年7月27日)
小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が購入した土地に建てられた秘書の家族寮=7日、東京都世田谷区
家宅捜索が行われている小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が入るビルの前には大勢の報道陣が詰め掛けた=13日午後5時32分、東京都港区赤坂