小沢氏の政治資金問題(ニュース特集)

東京地検、小沢氏を再び不起訴 捜査終結、2回目審査へ

 資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は21日、東京第5検察審査会の「起訴相当」議決を受けた小沢一郎民主党幹事長を再度、嫌疑不十分で不起訴とした。4月27日の議決から24日目の早期処分で、捜査は事実上終結した。

 第5検察審査会による2回目の審査は、参院選前に始まるとみられ、「起訴議決」となった場合、小沢氏は東京地裁指定の弁護士に強制起訴される。小沢氏側は審査会に、上申書の提出を検討している。

 小沢氏は「私の関与や疑惑がないという事実を明確にしていただいた」とのコメントを発表。東京地検の大鶴基成次席検事は記者会見し「基本的な証拠関係に変わりはなく共犯の確証は得られなかった。必要な捜査をし、処分がこの時期になった」と述べた。

 審査会は、小沢氏と衆院議員石川知裕被告(36)ら元秘書3人=政治資金規正法違反の罪で起訴=との共犯が強く推認されると指摘していた。

(2010年5月21日)


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    小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が購入した土地に建てられた秘書の家族寮=7日、東京都世田谷区

    家宅捜索が行われている小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が入るビルの前には大勢の報道陣が詰め掛けた=13日午後5時32分、東京都港区赤坂

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