小沢氏の政治資金問題(ニュース特集)

小沢氏、再度不起訴へ 虚偽記入事件で東京地検

 資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は18日、東京第5検察審査会の「起訴相当」議決を受けた小沢一郎民主党幹事長を月内に再度不起訴とする方向で検討を始めた。

 特捜部は再捜査で15日に小沢氏本人を、17~18日に元秘書の衆院議員石川知裕(36)、大久保隆規(48)、池田光智(32)の3被告=政治資金規正法違反罪で起訴=を聴取したが、小沢氏との共謀を裏付ける新たな証拠を得られなかったとみられる。

 再度の不起訴処分で自動的に始まる第5検察審査会による2回目の審査は、7月の参院選前がほぼ確実となった。「起訴議決」をした場合、小沢氏は東京地裁指定の弁護士に強制起訴される。

 小沢氏が出席を表明した衆院政治倫理審査会は、24日の週に開かれる見通し。

(2010年5月18日)


■ヘッドライン

>> ニュース一覧

PHOTO

    小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が購入した土地に建てられた秘書の家族寮=7日、東京都世田谷区

    家宅捜索が行われている小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が入るビルの前には大勢の報道陣が詰め掛けた=13日午後5時32分、東京都港区赤坂

このページの先頭へ戻る