小沢氏の政治資金問題 > ニュース一覧 > 記事詳細
資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、小沢一郎民主党幹事長を「起訴相当」とした検察審査会の議決を受け、東京地検特捜部は17日午後、元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(36)=政治資金規正法違反の罪で起訴=に対する任意の事情聴取を始めた。関係者への取材で分かった。
特捜部は15日に小沢氏を「被疑者」として1月以来、3回目となる聴取をしたが、小沢氏は事件への関与をあらためて否定。石川被告の再聴取で、審査会が指摘した小沢氏との共謀関係について新たな供述が出てこなければ、小沢氏の立件は困難とみられる。
4月27日の東京第5検察審査会議決は、石川被告が2004年分収支報告書の提出前に小沢氏に報告、相談をしたとする供述や元私設秘書池田光智被告(32)が05年分の提出前に小沢氏に説明、了承を得たとする供述を「直接的証拠」として指摘した。
(2010年5月17日)
小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が購入した土地に建てられた秘書の家族寮=7日、東京都世田谷区
家宅捜索が行われている小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が入るビルの前には大勢の報道陣が詰め掛けた=13日午後5時32分、東京都港区赤坂