小沢氏の政治資金問題(ニュース特集)

「党代表選に影響」と虚偽記入 石川容疑者が供述

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地購入をめぐり政治資金収支報告書に虚偽記入したとされる事件で、元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)が「小沢先生が大金を持っているのが大っぴらになると、党代表選に影響が出る。だから4億円収入をあえて載せなかった」と供述していることが18日、関係者への取材で分かった。

 石川容疑者が指したのは、虚偽記入された収支報告書が公開された2005年の代表選。小沢氏は出馬を見送り、前原誠司氏が菅直人氏を破り選出された。

 関係者によると、石川容疑者は東京地検特捜部の調べに対し、4億円の原資を「先生のたんす預金だったと思う」と供述したが、小沢氏の事件への関与については一貫して否定している。

 担当検事から「小沢はあなたを裏切った。小沢と一緒にやっていいことはない」と言われると「わたしは先生を裏切ることはできない」と返したという。

 石川容疑者は13日までの聴取では「虚偽記入はうっかりミス」と説明していたが、14日になって虚偽記入は故意だったことを認め「先生に申し訳ない。これで議員を辞めないといけない」と漏らした、とされる。

(2010年1月18日)


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    小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が購入した土地に建てられた秘書の家族寮=7日、東京都世田谷区

    家宅捜索が行われている小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が入るビルの前には大勢の報道陣が詰め掛けた=13日午後5時32分、東京都港区赤坂

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