【平壌共同】北朝鮮の中央裁判所は6日、不法入国罪などで起訴していた米国人男性アイジャロン・ゴメス被告(30)に労働教化刑8年と7千万ウォン(約6600万円)の罰金を科すとの判決を言い渡した。朝鮮中央通信が7日に伝えた。
同通信によると、ゴメス被告への罪名は、不法入国罪のほか朝鮮民族敵対罪の二つで、被告本人も起訴内容を認めたという。また北朝鮮で米国の利益代表を務めるスウェーデン大使らの傍聴が「特別に」認められたとしている。
北朝鮮が不法入国などの容疑で米国人を拘束、裁判にかけるのは、昨年3月に中朝国境地帯を取材していた米テレビ局の女性記者2人以来。同12月にも、韓国系米国人の人権活動家の男性が自ら中国から不法入国し拘束されたが、北朝鮮は今年2月に「反省、謝罪した」として釈放している。
(2010年4月 7日)
4月9日、北朝鮮の最高人民会議に出席した金正日総書記の様子を伝える映像(共同)
朝鮮中央テレビが放映した北朝鮮から発射されるミサイル(AP=共同)
試験通信衛星「光明星2号」の打ち上げ成功を祝い、約10万人が集まった平壌市民大会=4月8日、平壌市内の金日成広場(共同)