北朝鮮問題(ニュース特集)

韓国、初の機動艦隊創設 沿岸型から大洋海軍へ

 初めて創設された韓国海軍の機動艦隊「第7機動戦団」の艦艇=1日、釜山の海軍基地(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国海軍は2日までに、外洋での作戦展開能力を持ち、海外派遣やシーレーン防衛などに当たることができる機動艦隊「第7機動戦団」を創設した。同海軍によると、機動艦隊を持つのは軍創設以来初めて。

 韓国海軍は、北朝鮮の挑発行動に備えることを主任務とする従来の「沿岸防衛型」から脱皮を図り、「大洋海軍」に飛躍する足掛かりをつけるものと位置付けている。

 機動艦隊創設は、自主国防を掲げた盧武鉉前政権時代に決定。2012年に予定される米韓連合軍司令官(在韓米軍司令官)から韓国軍への有事作戦統制権の移管もにらんだ措置だ。

 海軍などによると、機動艦隊には韓国初のイージス駆逐艦「世宗大王」(7600トン級)をはじめ、4500トン級の駆逐艦6隻を基本配置。任務の状況に応じ、大型輸送艦「独島」(1万4千トン級)、P3C哨戒機、潜水艦のほか、補給艦やヘリコプターも加わる。

 今年8月に海軍に引き渡される見通しの2隻目のイージス艦も艦隊に配備される予定という。

(2010年2月 2日)


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