北朝鮮問題(ニュース特集)

オバマ政権、中国軍拡に警鐘 米国防戦略見直し

 【ワシントン共同】米国防総省は1日、オバマ政権で初の安全保障戦略指針となる「4年ごとの国防戦略見直し(QDR)」を発表した。中国の軍事力拡大やテロ組織の活動強化、大量破壊兵器拡散に警鐘を鳴らし、軍組織の再構築を狙う。同盟国との連携強化も強調、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設を含む日米合意履行を目指すことも盛り込んだ。

 中国の不透明な軍拡を含めた安全保障環境の変化を受け、冷戦崩壊後から続く二つの大規模紛争に同時対処する「二正面作戦」を中心とした組織や装備調達を見直す方針だ。

 QDRは(1)アフガニスタン、イラクでの現代戦勝利(2)紛争の抑止(3)幅広い緊急事態への備え(4)志願兵制の維持―を優先的目標と規定。

 中国軍が中距離弾道ミサイルや攻撃型潜水艦の配備に加え、サイバーや宇宙空間での攻撃能力を増強していると指摘、軍拡や意思決定が「透明性に欠ける」と懸念を表明した。

(2010年2月 2日)


■ヘッドライン

>> ニュース一覧

PHOTO

    最高人民会議の金総書記

    4月9日、北朝鮮の最高人民会議に出席した金正日総書記の様子を伝える映像(共同)

    発射されるミサイル

    朝鮮中央テレビが放映した北朝鮮から発射されるミサイル(AP=共同)

    平壌の市民大会試験通信衛星「光明星2号」の打ち上げ成功を祝い、約10万人が集まった平壌市民大会=4月8日、平壌市内の金日成広場(共同)

このページの先頭へ戻る