北朝鮮問題
【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党で党大会と同等の重要会議に位置付けられている党代表者会が近く、44年ぶりに開催される。政治局や書記局など指導部を中心に党体制を整備、金正日総書記の三男ジョンウン氏が指導部入りし、ジョンウン氏の後継体制構築を加速させる歴史的な節目になるとみられる。
党代表者会の招集時期は「9月上旬」とされ、日時や場所は2日現在、公表されていない。しかし、地方組織や各機関では代表者会に派遣する代表を選出する大会が相次いで開かれ、準備は予定通り進んでいるもようだ。
朝鮮労働党では党大会も1980年を最後に開かれていない。党代表者会招集に関する6月23日付の党政治局決定書は「最高指導機関の選挙」を開催目的と明記しており、党中央委員と中央委員候補を選出後、党中央委員会総会を開き、欠員の多い政治局や書記局、中央軍事委員会などの人事を行うとみられる。
(2010年9月 2日)
4月9日、北朝鮮の最高人民会議に出席した金正日総書記の様子を伝える映像(共同)
朝鮮中央テレビが放映した北朝鮮から発射されるミサイル(AP=共同)
試験通信衛星「光明星2号」の打ち上げ成功を祝い、約10万人が集まった平壌市民大会=4月8日、平壌市内の金日成広場(共同)