【ワシントン23日共同】オバマ米大統領は23日、クリントン元政権の国防次官補として1990年代前半の北朝鮮核危機や米朝枠組み合意に関与し、北朝鮮への先制攻撃論を唱えたこともあるアシュトン・カーター米ハーバード大教授を調達・技術・兵たん担当の次期国防次官に指名した。議会上院の承認を経て就任する。
北朝鮮の核兵器開発疑惑が持たれた94年の核危機では、当時のクリントン大統領が北朝鮮爆撃を検討、カーター氏は作戦立案を指示した。
北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」発射が迫っていた2006年6月には、ペリー元国防長官と米紙に寄稿。発射準備をさらに進めるなら先制攻撃し、ミサイルを破壊する意思を示すようブッシュ前政権に求めた。
(2009年2月24日)
1月20日、ワシントンでの就任式で演説に臨むオバマ米新大統領(AP=共同)
1月20日、ワシントンでの就任式後、就任証書にサインするオバマ米新大統領(ロイター=共同)
1月20日、ワシントンでの就任式で宣誓を終え、娘のサーシャちゃん(中央)から祝福を受けるオバマ米新大統領(AP=共同)