米新政権

米新政権(ニュース特集)

米、来年夏までに戦闘部隊撤退か オバマ氏、イラク戦略表明へ 

【ワシントン27日共同】オバマ米大統領は27日、ノースカロライナ州ジャクソンビル近郊の海兵隊基地「キャンプ・レジューン」で演説する。米主要メディアによると、大統領はイラクに駐留する14万人超の米軍のうち、戦闘任務に従事している部隊を来年8月末までに引き揚げる一方、3万5000-5万人規模の部隊を残留させる方針を表明する見通し。

これにより、ブッシュ前政権が始め、4200人超の米兵と膨大なイラク人死者を出したイラク戦争の終結に向けた取り組みが本格化。米国はイスラム原理主義勢力タリバンが復活しているアフガニスタンに軍事作戦の軸足を移し、今年夏までに計1万7000人規模の米兵を増派する。

イラクに残留する米軍部隊は、主にイラク部隊の訓練など非戦闘任務に就く方向だが、限定的な対テロ作戦にも従事する。戦闘部隊の撤退完了が「就任後16カ月(来年5月下旬)以内」という公約よりややずれ込んだことと合わせ、大統領の初期構想は米軍などの抵抗で押し返された格好で、民主党指導部からは不満も漏れている。

(2009年2月27日)


■ヘッドライン

>> ニュース一覧


PHOTO

    演説に臨むオバマ氏

    1月20日、ワシントンでの就任式で演説に臨むオバマ米新大統領(AP=共同)

    サインするオバマ氏

    1月20日、ワシントンでの就任式後、就任証書にサインするオバマ米新大統領(ロイター=共同)

    娘に祝福されるオバマ氏

    1月20日、ワシントンでの就任式で宣誓を終え、娘のサーシャちゃん(中央)から祝福を受けるオバマ米新大統領(AP=共同)

このページの先頭へ戻る