民主党代表選

民主党代表選(ニュース特集)

■民主新代表は野田氏 決選投票で海江田氏破る

 菅直人首相の後継を決める民主党代表選は29日、野田佳彦財務相(54)が決選投票の末に海江田万里経済産業相(62)を破り、新代表に決まった。30日午後の衆院本会議で、第95代、62人目の首相に指名される。野田氏は党役員、閣僚人事で、海江田氏を支持した小沢一郎元代表系議員も処遇する意向だ。幹事長には小沢氏に近い輿石東参院議員会長らが浮上。野田選対顧問を務めた岡田克也幹事長の要職起用も検討される。組閣は9月2日を軸に調整が進んだ。

 投票権者は党員資格停止中議員を除く党所属の衆参両院議員398人。決選投票で野田氏は215票を獲得し、177票の海江田氏を退けた。無効3票、棄権は3人。代表任期は菅氏の残任期間となる来年9月まで。 >>詳細記事へ


■第95代首相に野田氏 輿石氏を民主幹事長起用

 民主党の野田佳彦代表(54)は30日午後、衆参両院本会議での首相指名選挙で菅直人首相の後継となる第95代、62人目の首相に選出された。民主党役員人事では幹事長に輿石東参院議員会長(75)、政調会長には代表選を競った前原誠司前外相(49)、国対委員長に平野博文元官房長官(62)の起用を決めた。幹事長代理に樽床伸二元国対委員長(52)が就く。輿石氏は小沢一郎元代表に、平野氏は鳩山由紀夫前首相に近く、挙党態勢の構築を重視した。 >>詳細記事へ

>>野田新首相の語録 | >>野田新首相の歩み | 野田新首相の横顔 


■厳しい党内融和

 崖っぷちに立つ民主党の再生は野田佳彦新代表に委ねられた。東日本大震災からの復興や円高、財政再建といった喫緊の課題に直面し、野田氏は挙党態勢を構築して政治基盤の安定を図りたい考えだ。だが代表選の決選投票では海江田万里経済産業相を支持した 小沢一郎元代表のグループと激突し、「親小沢」対「反小沢」の構図が繰り返された。党内には野田氏の増税路線に対する異論も根強く、「怨念の政治」(野田氏)に終止符を打つのは容易でない。

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■民主党代表選

 代表任期の2年ごとに実施されるのが原則。代表が任期途中で欠けた場合に関し党規約は「両院議員総会で代表を選ぶことができる」と規定し、詳細はその都度決めることになっているが衆参国会議員だけの投票で選出するのが通例。現在、党所属国会議員は衆院301人、参院106人で計407人だが、小沢一郎元代表ら党員資格停止中の議員9人は投票資格がないため有権者は398人となる。過半数を得た候補がいない場合は上位2人の決選投票となる。代表選に立候補するには国会議員20人以上の推薦が必要。新代表の任期は旧代表の残存期間で今回は来年9月まで。


日程


民主地方幹部アンケート

 菅直人首相の後継を争う民主党代表選をめぐり共同通信社は20日、47都道府県連の幹部を対象に実施したアンケート結果をまとめた。新代表にふさわしい人(複数候補回答分も含む)として、前原誠司前外相を挙げたのは8県、野田佳彦財務相が7県で拮抗(きっこう)し、馬淵澄夫前国土交通相が3県で続いた。25都道府県が回答を留保しており、候補者の乱立様相に対する戸惑いをうかがわせた。

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Q&A(民主党のグループ)

 菅直人首相の後継を選ぶ民主党代表選を控え、各議員が所属する党内グループが注目されています。

 Q どんなグループがありますか。

 A 民主党の衆参両院議員は計407人。最大勢力は小沢一郎元代表を支持するグループで約140人です。

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