岩手・宮城内陸地震(ニュース特集)

「揺れ来る」と理解30% 内陸地震の速報で民間調査

岩手・宮城内陸地震の「緊急地震速報」について盛岡、仙台、福島3市の市民を対象にしたアンケート結果を民間調査会社がまとめた。速報に接した人の過半数が「テレビなどで地震情報を収集した」と回答するなど、何らかの対応を取った人も多かったが、「大きな地震が来ると思った」と正しく理解していた人は30%にとどまった。

調査は「サーベイリサーチセンター」(東京)が6月27日-7月1日、3市の成人計683人を対象にインターネットで実施。3市では震度5強から4を観測、大きな揺れの10-30秒程度前に速報が流れたとみられる。

「速報を見聞きした」と回答した人は39%の267人で、うち84%はテレビで情報を入手。しかし「大きな地震が来ると思った」との回答は速報に接した人の30%の80人にとどまり、「既に起きた地震の震度速報と思った」が136人と51%を占めた。速報に接した直後の行動(複数回答)は「テレビやラジオで地震情報を知ろうとした」が53%で最多。「火の始末」が16%、「家具や壊れ物を押さえた」「戸や窓を開けた」がそれぞれ15%だった。

(2008年7月 9日)


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    土砂で埋まった車

    地震による土砂崩れで埋まった車=6月14日午前11時45分、宮城県栗原市で共同通信社ヘリから

    陥没した奥州市の道路

    地震で陥没した岩手県奥州市胆沢区の道路=6月14日午前11時43分

    乗客に説明する駅員

    地震の影響で列車が不通となり、乗客らに事情を説明する駅員=14日午前9時30分、JR仙台駅

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