8日午前6時半ごろ、岩手・宮城内陸地震で行方不明者2人の捜索が続く宮城県栗原市の旅館「駒の湯温泉」上流約700メートルに設置された土石流センサーが作動した。実際に土石流が発生したかどうかは不明だが、県警などは安全が確認されるまで捜索を中断した。
現場は視界不良のためヘリコプターによる確認ができず、林野庁職員が徒歩で向かった。
センサーは土石流が発生するとワイヤが切断され警報が鳴るタイプ。ワイヤ型センサーは6日にも別の地区で反応したが、通信ケーブルの故障による誤作動と判明した。
一方、栗原市は8日、土のうやシートによる応急処置が完了したとして鶯沢、栗駒2地区の計4世帯16人に出していた避難勧告を解除した。
耕英地区など56世帯133人に対する避難指示と、74世帯198人に対する避難勧告は継続している。
(2008年7月 8日)
地震による土砂崩れで埋まった車=6月14日午前11時45分、宮城県栗原市で共同通信社ヘリから
地震で陥没した岩手県奥州市胆沢区の道路=6月14日午前11時43分
地震の影響で列車が不通となり、乗客らに事情を説明する駅員=14日午前9時30分、JR仙台駅