岩手・宮城内陸地震で被災し、観光客が減少した宮城県栗原市の花山地区で5日、震災前の活気を取り戻そうと、地元の野菜などを並べた「復興市」が開かれた。
道の駅「路田里はなやま自然薯の館」など2カ所を会場として6日まで開催。避難中の農家らが一時帰宅で収穫した野菜などのほか、県内の「道の駅」が提供する「しそジュース」など地元特産品も販売。
併せて国土交通省が地震関連の写真をパネルで展示、名物の郷土料理「そばだんご汁」も1杯200円で振る舞われる。
例年この時期の花山地区は温泉や渓流釣り、登山を楽しむ観光客でにぎわうが、温泉施設などが被災。風評被害も加わり、客足がめっきり減ったという。
復興市の実行委員で「自然薯の館」の三浦勇市店長(40)は「たくさんの方に来てもらうことが、地元農家や観光地の復興につながる」と話している。
(2008年7月 5日)
地震による土砂崩れで埋まった車=6月14日午前11時45分、宮城県栗原市で共同通信社ヘリから
地震で陥没した岩手県奥州市胆沢区の道路=6月14日午前11時43分
地震の影響で列車が不通となり、乗客らに事情を説明する駅員=14日午前9時30分、JR仙台駅