大地震復興支援のため、ハイチに到着した陸上自衛隊の国際救援隊第2陣=25日、ポルトープランス国際空港(共同)
【ポルトープランス共同】ハイチ大地震の復興支援のため国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の国際救援隊第2陣の第1波約40人が25日午後(日本時間26日未明)、航空自衛隊の輸送機で首都ポルトープランスに到着した。第1陣は既にがれき撤去などの作業を始めており、第2陣の到着で復興支援活動は本格化に向かう。
第2陣は計約350人で、3月中旬にかけて順次ハイチ入りする。2月7日からハイチに入った第1陣は3月中旬以降、帰国する。
到着した小松次一2等陸佐(高知県出身)は「1次隊が準備してくれた成果を受け継ぎ、情報収集をしつつ(活動を)拡充していきたい。ハイチの人々の目線に立った日本らしいきめ細やかな支援をしたい」と抱負を語った。
この日の空港は40度近い暑さ。第2陣は北海道の北部方面隊から選抜されており、北海道出身者が多いが、小松2佐は「飛行機から降りて少し暑いなと感じた。体を慣らすことが極めて大事だ」と話した。
国際救援隊は現在、ポルトープランスの美術館のがれき撤去などを行っているが、今後、被災者用の避難地の造成などにも活動を広げる。
(2010年2月26日)
14日、ハイチの首都ポルトープランスで、地震で破壊されたスーパーマーケットから略奪した食料を運ぶ人たち(ロイター=共同)
米赤十字社が13日提供した、被災したハイチの首都ポルトープランスの航空写真(AP=共同)