第22回参議院議員選挙
民主党は29日午後、参院選の大敗を総括する党両院議員総会を国会近くの憲政記念館で開いた。党執行部が敗因を分析した総括案を提示、党所属国会議員の意見を聞く段取りで、首相や執行部批判が出る可能性もある。菅直人首相(党代表)は「私の消費税をめぐる不用意な発言によって大変重い、厳しい選挙を強いることになったことを心からおわびする」と陳謝した。
9月の党代表選で再選に意欲を示す首相には、両院議員総会が第一のハードルとなる。30日召集の臨時国会では衆参で計4日間の予算委員会も予定されており、首相にとっては厳しい局面が続きそうだ。
参院選大敗をめぐっては、党内に選挙戦の指揮を執った枝野幸男幹事長らの進退を問う声もある。執行部の総括案は首相の消費税発言を「唐突だった」として主な敗因に位置付け。昨年の政権交代から10カ月間の実績に関する説明も不足していたと指摘している。
(2010年7月29日)
(注)諸派は幸福実現党、女性党、日本創新党など。
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記者会見を終え、会場を後にする菅首相=7月12日午前0時57分、東京都内のホテル
開票速報場で笑顔を見せる自民党の谷垣総裁=7月11日午後10時46分、東京・永田町の党本部
共同通信社は4~6日の3日間、全国の有権者約4万4千人を対象に電話世論調査を行い、取材も加味し第22回参院選(7月11日投開票)の終盤情勢を探った。