■日本、キューバ破り4強 WBCの大一番で快勝

4回キューバ2死一、三塁、アンデルソンを三振に仕留め、雄たけびを上げる岩隈=ペトコ・パーク(共同)
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)18日共同】野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークでの2次ラウンド1組の敗者復活2回戦でキューバに5-0と快勝し、準決勝進出を決めた。ベネズエラ、米国、韓国に続き、最後の4強入り。
負ければ敗退という瀬戸際に立たされていた日本は、先発の岩隈久志投手(楽天)が6回を無失点と好投。青木宣親外野手(ヤクルト)の2本の適時打などで小刻みに得点し、7回以降は杉内俊哉投手(ソフトバンク)が無安打に抑えた。
原辰徳監督の話 日本にとって、非常に特別なゲームだった。勝つということが、いかに大きな意味を持つか。先発の岩隈投手が6回という責任イニングを全うしてくれた。これが試合の中で一番良かったこと。
「2次ラウンド」
【1組】
▽敗者復活2回戦
日 本
000 210 101-5
000 000 000-0
キューバ
(日)岩隈、杉内-城島
(キ)マヤ、Y・ゴンサレス、ヒメネス、N・ゴンサレス、ガルシア、ベタンクール-ペスタノ、メリノ
▽勝 岩隈
▽S 杉内
▽敗 マヤ
(日本は準決勝進出、1位決定戦へ)
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前回大会と大きく違うのは1次、2次ラウンドに「ダブルエリミネーション」と呼ばれる、敗者復活のある変則トーナメント方式が採用されたことだろう。
第1回大会ではリーグ戦で行われていた。勝敗が三つどもえになった際に、球場で見ているファンに順位決定が分かりにくいことが難点だった。
実際に第1回大会では2次リーグで日本、米国、メキシコが1勝2敗で並び、失点率での争いとなった例がある。その点で今回は、勝ち上がり段階で2敗したチームが敗退する「ノックアウト方式」で分かりやすい。
その半面、試合の組み合わせや日程が直前まで決まらない、という欠点がある。先発投手の調整などで難しい面も出てくるかもしれない。新制度がどのような影響を及ぼすのかにも注目だ。