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「報道と読者」委員会

最新の会議日誌

第51回会議(新聞への期待と要望、原発報道の在り方)

 「新聞への期待と要望」と「原発報道の在り方」をテーマに議論。京都大大学院教育学研究科准教授の佐藤卓己氏は、正しい情報を伝える「情報の鑑定士」の役割を新聞に期待。弁護士の神田安積氏は「タブーをなくしてほしい」と問題提起。介護・暮らしジャーナリストの太田差恵子氏は新聞の読者投稿欄を「素朴な市民の声が出ている」と評価した。3氏は7月に第6期委員を委嘱され、今回が初会議。

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第50回会議(東日本大震災と津波、福島原発事故)

 「東日本大震災と津波」「福島原発事故」をテーマに議論。東大大学院情報学環教授の姜尚中氏は「福島県南相馬市のように、津波や原発の被害を象徴する地域を定点観測してみてはどうか」と要望、同志社大経済学部教授の橘木俊詔氏は「東京も大地震の被害を受ける恐れがある。東京一極集中をこれ以上進めて良いのか。 地方分権の在り方をさらに特集した記事が読みたい」と発言した。

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押し寄せる大津波

第49回会議

第49回会議は4月9日に予定していたが、東日本大震災の発生で中止。...

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第48回会議(社会保障と税、裁判員裁判と死刑)

 「社会保障と税」と「裁判員裁判と死刑」をテーマに議論。同志社大経済学部教授の橘木俊詔氏は、社会保障制度の財源を担う現役世代に関し「なぜ(財源を高齢者に対し)拠出しているかも含め、若者や現役にも納得してもらえるよう報道してほしい」と問題提起。東大大学院情報学環教授の姜尚中氏は「(社会保障制度などの)数字合わせや財源の議論をする以上に、視点を変えて公正の原理をシンプルに話した方が一般読者には分かりやすいのでは」と述べた。

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質問に答える与謝野経財相

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