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「報道と読者」委員会

最新の会議日誌

第27回会議(北朝鮮核実験、教育問題)

 北朝鮮報道では、同志社大教授の浜矩子氏が、核実験実施後に日本の核保有論議を容認する発言が相次いだことに「発言が出てきた背景の分析が必要だ」と指摘した。教育問題のいじめ自殺報道については、弁護士の梓澤和幸氏が「子どもの中に入って現実を掘り出してほしい」と提言した。

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青木自民党参院議員会長

第26回会議(自民党総裁選・新政権誕生、皇室報道)

 安倍新政権をめぐる報道について、同志社大教授の浜矩子氏は安倍晋三首相が靖国神社参拝の事実関係を明かさないことなどを挙げ「戦略的あいまいさのベールを打ち破るために切り込んでほしい」と注文した。秋篠宮妃紀子さまの男子出産と皇室典範改正問題では、前広島市長の 平岡敬氏が「天皇制の存続を含めた広い視野の議論がこの機会にされてもよい」と提言した。

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一礼する安倍氏

第25回会議(自衛隊のイラク撤収、日銀総裁の村上ファンド投資問題)

 イラク撤収をめぐっては前広島市長の平岡敬氏が、記者のイラク入りにメディアが慎重だった点に言及し「安全の問題はあるが、通信社はあらゆる現場に行くべきだ」と現地取材の重要性を強調した。日銀総裁の投資問題では、弁護士の梓澤和幸氏が「問題点を摘出する技術が求められる」と総裁の責任を分かりやすく解説するよう求めた。

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クウェート到着の撤収部隊

第24回会議(人工呼吸器外し問題、在日米軍再編)

 延命治療の在り方に関する国が検討しているガイドライン(指針)策定について前広島市長の平岡敬氏は慎重な姿勢を示し、同志社大教授の浜矩子氏も同調。弁護士の梓澤和幸氏は「メディアが監視を強めてほしい」と述べた。在日米軍再編に関して平岡氏は「日本側に全く戦略がなく摩擦の種が残った」と指摘した。

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記者会見する麻野井院長

第23回会議(ライブドア事件、耐震強度偽装問題)

 前広島市長の平岡敬氏はライブドア事件について「市場原理主義が生んだ新資本主義がどこに行くかの考察が必要」と指摘。耐震強度偽装問題で弁護士の梓澤和幸氏は「公共分野の民間移行を美とする小泉政治への大きな問い掛けだ」と分析し、同志社大教授の浜矩子氏は「公の役割は厳然としてある。ごちゃまぜにする風潮はおかしい」と述べた。

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ライブドアの家宅捜索

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